「日本から出て行くしかない」・・・橋下知事の暴言 詳細

前回、女子高生を泣かせても何の自覚もない橋下知事についてふれました。引き続きその詳細をお知らせします。
23日の面談に望んだ12人の高校生は、自らが置かれている劣悪な環境にも触れながら、「人間関係に悩んで学校に行けなかった。親がリストラに遭ったが私立しか行けなかった」「母子家庭で裕福でない。母をこれ以上苦しめたくない」などの思いをはなし、「知事は『子どもが笑う大阪に』と言いますが、私たちは苦しめられています。笑えません」と心境を訴えた。
 そうしたら橋下知事が凄過ぎる発言、まず「なぜ公立に行かなかったかと?」と繰り返ししつこく問い詰める場面が。「(わたしの成績では)そこにしか行けないと言われた」と女子高生は話し、泣き出してしまった。それなのに知事は「公立に行く選択もある。あなたが選んだのではないか」と子ども達の心の傷にまるで塩を塗るかの発言をした。
 生徒達が「勉強したくてもお金がないと学校に行けない」と発言すると、「高校は義務教育じゃない。自分で努力して公立に入れるように勉強しなきゃ」と話し、生徒の「がんばったけど私みたいにあふれる子がいる」との発言に、それが入試制度だ」と相手が高校生とは思えない発言で突き放したのである。
 知事はさらに、「みなさんを完全に保護するのは義務教育まで。高校から壁が始まる。それが世の中の仕組み」「今の日本は自己責任が原則。(「それはおかしい」という声に)国を変えるか、日本から出て行くしかない」言う場面では、大阪府に住む高校生を相手にしているとはとても思えない発言。
 「無駄なダムや高速道路を作っている。アメリカ軍に使うお金があったら福祉や教育・医療に使うべきだ」と高校生が指摘したのですが、橋下知事は「政治家になってそういう活動をやってください」と冷たく返答。それを聞いた高校生から「私が政治家になってからでは遅いんです」と。

地方政治の舞台は国政に比べ住民との距離がきわめて近く、住民の日々の生活に密着した問題に接しているはずです。いわゆる現場にいる知事をそのことを自覚してその任務に当たるのが常識ではないかと思います。その知事の発言がまる文科省の厚顔のお役人そのものではあきれてしまうばかりです。
東京都の石原知事も都民の心情を逆なでする発言では橋下知事に負けてはいない。日本の代表的自治体で住民不在の政治が続くことに心が痛む。

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